口腔がん検診

 お口のがん(口腔がん)は全てのがんの3%を占めています。厚生労働省によれば今後30年で4倍にまで増加するといわれております。またお口のがんの自覚症状は、病気の状態が進行しないとなかなかわからないことがあり、他のがん同様、早期発見、早期治療が重要となります。

 柏歯科医師会では「お口の中にもがんはできる」ということを皆様にご理解いただくために、年2回専門医によるお口のがん検診をおこなっております。

お口のがん口腔がん早期発見セルフチェック
・口内炎が2週間以上治らない
・抜歯した傷がなかなか治らない
・噛んだ傷がなかなか治らない
・粘膜のただれ、赤や白のできものがある
・かたいシコリ、腫れ、できものがある
・入れ歯やさし歯が当たってできた傷が治らない
・舌がうまく動かなくなった
・口が開きにくくなった
・唇や舌がしびれる

上記のような症状や気になる症状のある方は、この機会にがん検診を受診しましょう! 

次回検診日程

 

・2024年度の口腔がん検診は、未定です。(時期未定)

協力

柏市 / 日本大学松戸歯学部口腔外科学講座・病理学講座